これまで、50年以上にわたって来日し公演を行ってきたウィーン少年合唱団。
今年は残念ながら、東日本大震災の影響により、来日公演が中止となってしまいました。
ウィーン少年合唱団は、4月14日にウィーンで「日本への架け橋」と題した、チャリティコンサートを行いました。史上初めてモーツァルト、ハイドン、シューベルト、ブルックナーの4組が合同で合唱し、その様子は日本で多く報道されました。
そのコンサートより、ヴィルト芸術監督からのメッセージおよび、冒頭に歌われた「ふるさと」の模様が公開されました。
http://www.youtube.com/watch?v=0at027WHdko
コンサートの模様(長編ヴァージョン)の公開もただいま準備中です。
楽しみにお待ち下さい。
また、ウィーン少年合唱団は私たち日本に、素晴らしい贈り物をくれました。
それは背に“ウィーン少年合唱団から日本へ”と書かれた一冊の本。
開いてみると…
“Pray for Japan” “Hope” “We help Japan” “I love Japan” といったメッセージとともに描かれた色彩豊かな美しい日本の絵の数々!
たくさんの励ましの言葉とともに、メンバー一人一人が絵を描いて一冊の本としてプレゼントしてくれたのです。
世界にたったひとつ。
愛情の詰まった贈り物。
次々に開くページから愛情が溢れ出て来て、思わず涙が流れました。
―ウィーン少年合唱団は、日本のことを想っています―
その想いは伝わりました。
絵は、これから皆さんに順次ご覧いただけるように、準備を進めています。
ウィーン少年合唱団からの励ましのメッセージと、愛情溢れる日本への想い。
どうぞぜひご覧下さい。
今日は、まず表紙と絵の一部から…